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2016年3月2日 11:44 PM

学習管理型予備校の成功事例①

図2

 

このエリアでは小中学部の成長には限界が・・・。地元を元気にしたいと創業したがこのままでは地元から優秀な人材を輩出できない

 

私は9年前に地元で学習塾を開業しました。その頃は塾も少なく、小中学部の生徒が多く集まってくれ、順風満帆の学習塾経営でした。しかし、年々商圏人口は減り、この5年で10歳~14歳のメイン人口は10%近く減少してしまいました。それと同じくして競合塾も増えてきたことで思うように生徒増を実現できていませんでした。また、高校部はやっていたものの、自分たちの授業だけでは限界もありなかなか生徒に思うような進路に進ませてあげることができませんでした。このままでは企業としての成長ができず、地元から優秀な人材を輩出したいという想いが実現しないと焦っていました。常に、何か新しいチャレンジはできないだろうかと考えていました。。。

地元から優秀な人材を輩出するために自分たちができることは何かと考えたところ、やはり難関大学に合格させることという結論に。そこで様々な優秀な人と触れ合ってもらい成長してもらうことが一番だと考え、まずは生徒の志望校より1ランク・2ランク上の大学を狙えるような学習指導ができないかとずっと模索していました。そのように意識して数年がたちましたが、自分たちだけではどうしても成果(業績アップ)が出なかった。やっていることは正しいはずであるし、生徒の成績アップや逆転合格をある程度は実現していたがもっと何かできるはずと常に紋々としている状態だった。

 

そんな時に知り合ったのが船井総研だった。船井総研に自社の想いを伝え、それが市場に可能性があるのかを調査してもらったところにヒントが!

高校生をターゲットにしている学習塾・予備校業界のメインサービスは優秀な講師による授業ですが、自社にはそんな優秀な講師がたくさんいるわけではありません。優秀な講師の映像指導も導入しましたがそれ自体はすごく良いものですが、それだけでは生徒の成績が劇的に上がることはありませんでした。しかし、今まで自分たちが当たり前のように実施していた受験戦略立案や面談による学習管理のやり方が他塾になく、市場でも必要とされていることが船井総研の調査からわかり、その長所を伸ばすことにしました。これが学習管理型予備校の第一歩となりました。

 

授業はサブ。メインサービスは“受験戦略立案”と“学習管理”と割り切った新しいモデル

振り返ってみると、「映像授業を闇雲に受けている生徒」「学校の授業に沿ってその質問ばかりする生徒」などの成績アップは微増でした。また、志望校合格のために英語をやらなければならないという生徒でも国語が大好きすぎでそればかり勉強して志望校に合格しないという生徒もいました。逆に逆転合格した生徒は我々の面談で設定した計画をきちんとやりきってきた生徒であり、映像授業や参考書を効率よく勉強している生徒でした。この実態に気付いた時に、自分たちがやってきたことに自信を持て、その長所を強化しようと強く誓いました。

 授業をサブにするという考え方は社内からの反発もありました。。。 「学習塾が授業を提供せずに何で月謝をもらうのか」という議論を何度も社内で行いました。

授業を今までメインに打ち出していたためやはり社内からの反発はありました。しかし、そんな中でヒントになったのは今急成長しているダイエットジムでした。トレーニングの内容や質を売りにするのではなく、ダイエットの結果を売りにして成果を上げている企業様です。これは大学受験を行う我々も同じで、授業の質がいくら高くても成績が上がらなければ、志望校に合格しなければ意味がないという考えにいたり、自社が提供できる最も成績アップ、志望校合格を実現できるシステムは“受験戦略立案”と“面談による学習管理”だと考えそれをコースとしてしっかり打ち出しました。

 

そこから半年余り、今までのやってきたことを整理し、どの講師でも “受験戦略立案”と“学習管理”ができるようにツールとマニュアルを準備

自分自身は数年間“受験戦略立案”と“学習管理”を意識していましたが、授業をメインに実施していた講師やアルバイトの講師でも“受験戦略立案”と“学習管理”を行えるようにするにはツール化、マニュアル化が必須でした。そのための作業は途方もなく大変なことでしたがそれを実現することが自社の想いである「地元から優秀な人材を輩出する」の実現になると考えると日々新しいアイデアが浮かび、今までやってきたものよりより良いものになったと感じています。これらのツールや講師向けマニュアル、生徒向けマニュアルを作成したことにより自社の強みがさらに強固なものになりました。

 

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