奥野 倫充 BLOG

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2017年2月1日 10:36

コンサルティング支援業務が要らない時代を見据えて

新規事業の成功というのは、既存事業との棲み分けを考えるという発想は×。既存事業の近くが自社の得意なので、既存事業を自社が食ってしまうくらいの覚悟で挑戦するのが成功のコツ。船井総研の役職者の一人がこのようなことをルール化していました。確かにです。パチンコもそうです。既存店との棲み分けをかっこつけて考えても上手くいった試しがない。既存店を食ってしまうくらいの新規店舗を手がけて、結果、両店が繁盛店になる。そんな成功事例はたくさんあります。

 

話は変わりますが、2017年は船井総研もテレビ会議に挑戦。東京・大阪の2拠点で営業している船井総研では『会議は、移動したらいいんじゃない?』という意見が大勢を占めていました。飛行機や新幹線で移動するのが好きな人達が集まる会社なので、その空気は強かったと思います。ただ、今年からそれを否定する。東京、大阪でそれぞれ2日間かけて行っていた会議を1日に集約する。ごく一部の人を除いて移動はしない。時間と移動費用が浮くのは間違いないのですが、今回のテレビ会議で、1000人以上の社員体制となったときの会議がイメージできるようになりました。社内には、『会わないと会議にならない』など、意見もあるでしょうが、私は、未来がイメージできるようになった。この変化に順応すべきと思いました。

 

かくいう我々の業務も、『コンサルティング支援業務が要らない時代』を想定しなければならないと考えています。将来において、代行業務は要る。ただ、コンサルティング支援業務というのを、わざわざ移動して、コストをかけてご提供すべきか?という話です。我々もテレビ会議を導入しながら従来の支援業務の効率を高め、その代わり、代行業務の比率を増やしていく。そんな仕事の仕方に挑戦しようとしています。ただ、船井総研の変化と比較すると、まだまだ我々の進化は遅いかもしれません。もっと、お客様に提供すべき本質的な価値を追求しないといけないとも思っています。

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