奥野 倫充 BLOG

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2017年2月8日 11:06

事業承継に関する経営相談

先日、某社の経営者がお見えになり、事業承継に関する経営相談を受けておりました。息子さんに事業承継すべきか?それとも、M&Aで他社のホール経営者に事業承継してもらった方がいいのか?そんな相談です。経営者の本音は、息子さんに連帯保証人になってもらい、事業承継をするのがベストとは思えない。そんな相談内容でした。

 

そんな某社様にご提案したのが、経営と資本の分離案です。今の借金と不動産は、新会社に。不動産管理会社と営業会社を分け、営業会社を息子さんに任せる案です。営業会社からは賃料を支払ってもらう形で、不動産管理会社は借金を返済していく。営業会社は、実績を積んで事業拡大戦略を実現していく。そんな案になります。営業会社は担保がないので即拡大は難しいですが、ただ、借金という重荷は背負わなくてもいい。連帯保証人になる必要もありません。営業に専念できる環境があります。営業で結果を出していけば、新会社として事業拡大のチャンスは出てきます。また、もし、最悪のケースを想定するならばですが、息子さんに代わる営業会社の経営者を探すこともできる。他社へのM&Aも含めてです。息子さんも辞めることができるのです。

 

そんなご提案をする背景としては、これからのホール経営は、オーナー一人が頑張って踏ん張って…というのは負担が大きいと思うからです。また、正直、ホール業界に自社の未来を見出せない経営者は、オーナーとして自社の未来を見出して、定期収入を元手に新たなビジネスに挑戦した方がいい。ホール業界に無理に自社の未来を見出す必要もないし、無理に踏ん張って頑張らくても良い。冷静にこれからのホール経営が得意な方に任せたら良いとも思うのです。ホール経営の環境が劇的に変化する可能性が高いこの時期だからこそ、冷静に自社の未来を見出す時期とも思います

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