奥野 倫充 BLOG

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2017年7月11日 14:23

遊技機規則改正

遊技機規則改正に関する発表がありましたね。パチンコ業界に関わって約20年なのですが、私の記憶の限りでは法解釈の見直しと考えられる内規変更は数回ありました。ただ、遊技機規則改正はなかったような・・・。ネットで調べたところ2004年にあったような情報がありましたが記憶にないな・・・。パチンコ業界の健全化実現に向けて。警察庁が実行レベルを上げたと感じます。

 

ただ、遊技機規則改正という外部要因は”成熟化”という業界全体の時流の一端と思います。転換点を迎え、市場規模が適正化されるという時流。そして、大手企業を中心に、寡占化が進むという時流。自社の経営のあり方を遊技機規則改正という事象で見直すのは、少し責任転嫁の感があって、要は、”成熟化”という時流に自社がどのように適応するか?がどまんなかの課題なんだと思います。遊技機規則改正というのは、市場規模適正化が進む要因の一端になるのでしょうが、それが総てではない。というのも、現在、パチンコ業界第一位の売上を誇るマルハンでも売上シェアは10%にも満たない。今後、売上シェア20%、30%・・・を獲得する大手企業が出現するのが今後のパチンコ業界となるでしょう。そんな大手企業寡占化の時流に中小ホールが生き残る策を講じるか?が大事に思うのです。

 

成熟化が加速すると考えられるパチンコ業界。その時流において、M&Aによる事業売却はベストタイミングと思います。ただ、その売却においては、既存の状況では売却が成立しない。そんなホール企業様も多いです。希望価格で売却できるバリューアップの道筋を作り、双方が納得いく形で売買成立する準備をする。パチンコ業界の時流としては、そんなバリューアップという経営課題も増えるでしょう。そんな経営相談を複数受けながらバリューアップの道筋をご提案をする機会が増えているのが、寂しくもあります。ただ、ホール経営者の役に立つことに全力投球したい。そこからはぶれずに全力を尽くしたいと思っています。

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