自己紹介
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    船井総合研究所における、パソコンスクール・カルチャースクール・資格スクール業専門のコンサルタント。船井総研内のスクール・教育業分野のコンサルティ ングチーム「スクール・教育ビジネスチーム」のチームリーダーをつとめる。パソコン教室業界の各フランチャイズや各企業における講演・コンサルティング実績多数。 WEB、雑誌広告、イベント等を融合して一気に集客・売上アップする手法は、支援先企業に高い評価を得ており、そのノウハウと情報量はトップクラス。また、人材育成において、2代目経営者育成、経営幹部・教室長の育成には絶対の自信を持っており、今まで、数々のスクールの人材を育ててきた実績を持つ。
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    スクール経営.com

  • 2007年5月27日10:14 PM
    現場よりリアルな現場感
    CATEGORY: ビジネス全般

     

    私のような職業についている人間にとって、 

    ひとつのコンプレックスになっているのが、 

    「自分が実際の現場の業務に携われない」 

    ということだったりします。 

    多くの現場から離れられない経営者の方に近い気持ちかもしれませんが、

    現場の重要性や現場に入ることの重要性を一番認識していながら、実際には現場に入ることができない…。 

    これって大いなる矛盾です。 

    実際にその会社の営業をやっていない人間が、やっている人間に対してアドバイスをする。

    これってとんでもなく問題だと思ったりするわけです。 

     

     

    「自分がやってもないくせに文句言うなよ( ゚Д゚) 」 

    って感じですね。 

    この職種で仕事をするにつれて、ドンドン悩みが大きくなっていたこの問題。 

    (まあ、未だに多少のコンプレックスを常時感じていますが) 

    これについて明確な答えを教えていただいたのは、 

    今の会社の社長の言葉でした。それは下記のような感じ。 

    「こんさるたんとは常に現場のことを知らなければいけない。しかし、現場を知るということは単に現場の業務をするということだけではない。」 

    「現場の目の前で起こっている事象に加え、過去の経験や他社の事例、現在のマーケットの時流などを考えながら、現場の人達とはまた違った視点から『現場感』というものをリアルに伝えることがこんさるたんとの重要な役割だ」 

    正直なところ現場コンプレックスは未だにあるのですが、 

    この話を聞いて「確かにそうだ(´・ω・`)」と考え、大きな悩みのスパイラルからは離れられた記憶があります。 

    また、お付き合い先の経営者の皆様からも、 

    同様なコメントをいただいたことがたくさんありました。 

    (多くの場合は「現場にいつづけると、かえって現場のことがわからない、自分が正しいのかどうかがわからなくなるんだよ~」みたいなコメントでしたが) 

    現場で業務に携わっていて得られるものは、目の前の事象です。 

    それは自社独自のものかもしれないし、時流からは逸脱したものかもしれないし、はたまたフロックかもしれない。 

    しかし、目の前の現場の事象に接しているだけでは、それを判断する基準がないため、現場のある一面からの見方しかできないわけです。 

    例えて言うならば、自動車の運転などがいいかもしれません。 

    高速道路で車を運転していて順調に走っている。 

    運転手自体は「順調順調~♪」ってな感じで快適に走っているわけです。ここで感じる運転手の事実=現場感というのは「異常なし=順調」でしょう。 

    しかし、衛星カメラでその車の進路や高速道路の状況、目的地までのルートなどを管理しているナビゲータの人間からすれば、 

    当事者が「順調」と思っていても、「実はその道は10キロ先で行き止まりですよ」みたいな事実=現場感が見えてくる。 

    つまり「異常あり=今後無理」という感じです。 

    実際に現場で運転している人のみが「現場」で、 

    上空から車の状況を管理しているナビゲータは「現場」ではない。 

    そんなことではないと自分が思っています。 

    現場に対する「視座」の違いのみがそこにあり、どちらも現場に携わる重要な役割だと思うのです。 

    ただ、おそらくナビゲータのような間接的に現場に関わる人間が、 

    現場の状況に関心を示さず、無知なままだと、 

    その瞬間にその部門は「現場」ではなくなり、会議室内の話=机上の空論に変わってしまうのだと思います。 

    だからこそ、現場の状況把握は、現場にいる人達に負けないくらいしておかなければいけません。 

    そんなわけで、私の会社の部下のみんなや後輩のみんな。 

    またお付き合い先の間接部門のスタッフの方々は、 

    「現場にいる人とは違った視座からの現場感を身につける」ことに誇りを持って欲しいと思います。 

    よく間接部門のスタッフは「現場に出なくて楽して…( ゚Д゚) 」なんて非難を受けたりすると思いますが、現場にいない人間だからこそわかる価値というのがあるのですから…。 

    先ほどの例ではないですが、 

    運転手もナビゲータもどちらもお互いの価値と必要性を認め合って、 

    尊敬しあえたら素晴らしいのでしょうね。

     

    2007年5月27日12:56 AM
    NOVA 小口の現金を集めるの巻
    CATEGORY: 異議あり!!

    噂のNOVAですが、 

    さすがに倒産の危機を感じているらしく(当たり前ですが)、 

    小手先テクニックで現金集めに励んでいるという情報が入りました。 

    それは、 

    期限延長手数料 

    というシステム(;´Д`) 

    お客様の期限切れ寸前のポイントを2~3万円の手数料を支払えば、 

    期限を延長してくれるらしいです!! 

    う~ん…(´・ω・`)。 

    たぶん、コレを考えたであろう経営幹部は、 

    「おお!これで解約も減るし売上を少し増やせるぞ!」 

    みたいなことを言っていたのかな…。なんて想像を膨らませてしまいます。 

    ただ、掲示板を見たところによると、 

    ポイントがちょっとしか残っていない会員のもとにも、 

    いっせいにDMが届いているとのこと…。 

    無駄な経費ばっかりかかっていますね。 

    おぼれる者は藁をもつかみます。 

    ただ、NOVAが仮に飛んでしまったとしたら、 

    厚顔無恥なあの社長さんのことだから、 

    「裁判の不当な結果のせいだ!( ゚Д゚) 」 

    とか 

    「経済産業省の責任だ( ゚Д゚) 」 

    とか、そんな論調の開き直りをするかもしれないなんて、 

    ちょっとドキドキしています。 

    (さすがにそれはないか…。) 

    ただ、もし本当に飛んでしまったら、 

    マスコミの論調ってどうなるんでしょうね…。 

    それは少し心配です~。 

     

    2007年5月26日12:54 AM
    歴史の生き証人に

    昨日NOVAの決算発表がありました~。 

    ある程度ヒドイことは予測できていましたが、フタをあけてビックリの、 

    売上669億から約100億ダウンで558億円!Σ(゚д゚;) 

    (数字には誤差があるかもしれません) 

    単体で約30億の損失ときたもんです。 

    …と、まあこの程度ならインパクトは弱いのですが、 

    資料をプリントアウトして貸借対照表を見てみたら、さらにビックリ!Σ(゚д゚;) 

    流動負債の金額はほとんど変わらないのに、流動資産が100億減っている…。 

    上場会社でここまで悪い財務内容はなかなかお目にかかれるものではありません。 

    さらにさらに、お客様から頂いている「前受金」の総金額と、流動資産を比べてみると…。 

    お客様から返金を求められても返せません!! 

    という事実がハッキリとわかります。 

    裁判で「申し込み時の金額で全額返金せよ」と言われた以上、 

    前受金分を全て返さなければいけない可能性もあるわけで…。 

    しかも、こんな財務諸表を見たら、ちょっと企業会計がわかる人間ならば真っ先に返金をお願いするのが当たり前です…。 

    さらにさらに、この貸借対照表は3月末の段階のものでして、 

    お客様への返金が起こっているのは4月からなわけで…。 

    …というわけで、たぶん社会問題になります。 

    なんらかのウルトラCが起これば別なんですけどね。 

    スクール業界としては、 

    多少は火の粉がかかってくることは覚悟しなければなりません。 

    (返金は大丈夫ですか?とか経営は大丈夫ですか?とか) 

    なにはともあれ、スクール業界に生きる者にとってはひとつの大きな反面教師の最期を見届けるチャンスと考えることもできます。 

    今の広告や取り組みがどれだけ間違っているのか? 

    一時の好調企業も時代の流れを読み違えると、 

    末路はこんなものなのか…など感慨深く見守りましょう。

     

    2007年4月9日12:53 AM
    また破産です

    朝から景気が悪い話で大変申し訳ありませんが、 

    英会話学校「ラド」経営会社が自己破産 

    なるニュースが数日前に流れています。 

    負債総額は18億円です~。 

    NOVA関連のニュースに隠れてしまっていますけどね。 

    「ラド・インターナショナル・カレッジ日本校」という名前の英会話学校で、確か新宿や銀座など4拠点があったはずです。 

    数年前から業績が悪化し、徐々にボディーブローのように経営が悪化していったと思われます。 

    株価は芳しくなかったものの、 

    上場するような英会話スクールがあるかと思えば、 

    一方では解約訴訟や立ち入り検査、さらには競争激化のため倒産する会社も出てきている…。 

    …これが現実です。 

    スクールビジネスの世界も、 

    各業界からの参入組が増加しすぐに競争環境が激化するようになってきています。 

    ただ、「大きいから」とか安易な広告展開で集客をし、 

    内部体制を固めない、環境の変化に対応しようとしない企業は、 

    あっという間に淘汰されてしまいます。 

    3年で外部環境はすぐに変わっていってしまう。 

    このことを常に念頭においてスクール経営をしていく必要があると思われます。 

     

    2007年4月4日12:51 AM
    広報戦は激化の一途

    いよいよ、こういう時代に入ってきました。 

     

     

    <広報合戦>10大学が広告代理店などと業務提携 

    国立の全87大学のうち8大学が学外から広報担当者を受け入れ、10大学が広告代理店などと業務提携をしていることが、文部科学省の初の調査で分かった。07年は大学・短大への全志願者数と全入学者数が同じになる「大学全入時代」といわれる。中には「マスコット」を作成する大学も現れ、国立大の広報合戦が過熱している。 

    文科省は06年3月以降、国立の87大学を対象に、広報活動の状況を聞いた。 

    外部から広報担当者を受け入れていたのは▽東京大▽東京外国語大▽東京海洋大▽静岡大▽神戸大▽熊本大▽北陸先端科学技術大学院大▽奈良先端科学技術大学院大の8大学で、広告代理店や私立大学、大手予備校などから招いた。 

    また、北海道大や東北大、一橋大など10大学は広告代理店や情報誌、新聞社などと業務提携。大手広告代理店と提携した九州大は「大学のブランド戦略を検討するうえでのアドバイス、資料提供」を目的に挙げている。 

    このほか▽岩手大▽静岡大▽兵庫教育大▽島根大は、大学独自のマスコットを作り、「がんちゃん」(岩手大)などの愛称をつけてPRしている。 

    河合塾と旺文社から計2人の広報担当者を招いた静岡大は「(04年の)国立大法人化と大学全入時代を前に、入試や広報でさまざまな取り組みが必要になったが、今までの教職員は何をすべきか具体的なイメージが描けなかった。入試改革もマスコット作成も、大学のイメージアップ戦略の一つ」と話した。 

    文科省は「これまで国立大は入学試験の広報が中心だった。しかし、法人化以後、私大と同様に大学全体の広報活動をするようになっている。イメージアップは、優秀な学生確保や産学官連携などの際のベースになる」と分析。文科省は各大学の参考となるよう、3月末に調査結果を各大学へ送付した。

     

    …大学の最近の広報活動を見ていて痛々しいのが、

     

    「今まで規制に守られていた素人衆が突然ビジネスの世界にうってでて大失敗」

     

    「何も知らないので広告代理店にいいようにお金を巻き上げられる」

     

    こんな構図があからさまに見えてくることですね。

     

    そもそも学校情報雑誌とか広告代理店なんかは、

     

    「掲載校の募集の格差をいかに減らすのか」

     

    「どれだけ大量の広告費を使わせるのか」

     

    などを考えていることが案外あって、決して油断ならない相手です。

    (そういう意味では経営参謀となるこんさるの方がマシです)

     

    そんな事実も知らずに、効果のないイメージCMなどに大量の広告費を投下しているのだから、悲しいですよね…。